経済学入門-講義概要

曜日:夏学期・水曜1限
区分:経済・100番コア
単位:2単位

【授業概要 (Course Overview)】
経済学の「最初の一歩」となる講義を行う。
・経済はどうやって出来ているのか。
・経済政策とは何だろう。 ・経済政策の効果とは何だろう。
医療制度や税制など、今の日本政府の抱えている具体的な問題も取り上げ、履修者の間の活発な議論も求めたい。

【学部・学年の指定 (Who Should Attend)】
学部・学生の指定を行わない。

【授業の目的・到達目標と方法 (Goals and Methodology)】
経済学の入門講義として、履修者の問題意識を深めることを目的としている。
経済学の基礎を学んで、経済学を使って考える感じをつかむことを目指す。

【他の授業科目との関連】
学部、各年を問わず経済学の基礎中の基礎となる講義である。

【授業の内容・計画 (Topics / Schedule)】
第1部:「経済を知る」をテーマに、今の日本政府の抱えている問題を考える。
第2部:「経済を作る」をテーマに、消費者、生産者からなる経済のメカニズムを学ぶ。
第3部:「経済政策を考える」をテーマに、具体的な政策を取り上げ、その効果などを学ぶ。

【テキスト・参考文献 (Textbooks / References)】
参考文献:古澤泰治・塩路悦朗、『ベーシック経済学』、有斐閣
講義との関連箇所を指定する。
その他、講義で適宜指定する。

【質問等の連絡先・オフィスアワー (Contact Information / Office Hours) 】
講義にて指定する。

【他の授業科目との関連・教育課程の中での位置付け (Relation with other Courses)】
学部、各年を問わず経済学の基礎中の基礎となる講義である。

【授業時間外の学習(予習・復習等) (Preparation & Review)】
講義のなかで、課題を指定する。

【成績評価の方法 (Requirements & Grading Allocation) 】
・講義の出席
・テストの成績

【成績評価基準の内容 (Grading Criteria) 】
評価方法と同じ。

【受講生に対するメッセージ (Message to Students) 】
・経済学を知って、仕事に生かしたい。
・経済学を学んで、世界に飛び出してみたい。
そうした気持ちを持った履修者とこの講義をともに作っていければいいと思っています。

【その他 (Additional Information)】
指導教員の専門は、医療や介護保険などの社会保障、所得税や法人税などの税制、そして経済発展などです。そうした観点から「社会保障と税の一体改革」など具体的な政策の紹介もしていきたいと思っています。