PEP

P4P 研究会キックオフセミナー(医療経済)が開催されます。

公共経済プログラムでは、P4P (Pay for Performance) という「業績評価に基づく優遇給付プログラム」に関する研究プロジェクトを立ち上げることにしました。そのプロジェクトを立ち上げるにあたり、キックオフセミナーを開催します。P4P という仕組みは「アウトカム評価政策」の一つであり、21世紀の医療福祉政策のみならず、多くの分野の公共政策にも応用可能な仕組みであると考えられます。このセミナーを通して、品質や業績を科学的に測定・評価するための手法についての理解を深め、品質改善に取り組む病院のケーススタディから品質評価や業績改善の在り方について考えていきたいと思います。詳しい内容につきましては、以下のプログラムをダウンロードしてご覧下さい。

  • テーマ:DPC包括給付時代の鍵を握る P4P (Pay for Performance)
  • 日時:6月23日(土)午後1時30分〜5時
  • 場所:神田一橋記念講堂
  • 基調講演:医療における品質評価の取り組みとその課題:リスクマネジメントを考える(高木安雄教授:慶応大学大学院健康マネジメント科)
  • 事例報告:秀和綜合病院における品質管理の取り組み〜当院におけるヒト、モノ、カネの品質管理の実情〜(米島秀夫理事長:秀和綜合病院)
  • パネルディスカッション:包括給付時代の質評価と公共政策について
    • 高木安雄 氏(慶応大学大学院健康マネジメント科)
    • 米島秀夫 氏(秀和綜合病院)
    • 須磨忠昭 氏(一橋大学政策大学院特任教授・メディアーク経営研究所)
    • 加藤良平 氏((株)ケアレビュー・一橋大学非常勤講師)
    • 井伊雅子 氏(一橋大学政策大学院大学院教授)
    • 川渕孝一 氏(東京医科歯科大学大学院教授)
    • 河口洋行 氏(国際医療福祉大学准教授)
  • プログラム(PDF: 127KB)

ご関心のある方は、事前申し込みをして頂ければ参加できます(ただし定員があります)。6月16日 (土) までに、以下の担当教員までご連絡下さい。[5/30]