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山重准教授が編著者となる本が出版されました。

 公共経済プログラムの山重准教授が大和総研経営戦略研究所と共同で編著者となる本『日本の交通ネットワーク』(中央経済社)が刊行されました。
 日本経済が、今後、高齢化、人口減少、公的債務累積といった厳しい社会・財政状況の中で、グローバル化の風に乗り、調和のとれた成長を遂げていくために必要となる、安全で、効率的で、活力ある交通ネットワークを日本において再構築するための改革のビジョンを提示しています。
 交通ネットワークの持つ「公共性」を明確にし、望ましい政策的対応の在り方について議論したもので、公共経済学の考え方が実際の政策課題を考える上で、どのように用いられるのかについて学ぶ良い事例にもなっていると思います。ご関心のある方は大学のホームページでの紹介もご参照ください。 [10/2]