PEP

医療経済に関する産学連携のホームページが開設されました。

 現在、公共経済プログラムでは、教育・研究プロジェクトの一つとして、医療の質の向上と効率化に向けた産学連携プロジェクトをスタートさせています。その趣旨については、以下のように説明されています。

現在、800兆円を超える巨額の公的債務そして日本社会の構造変化を背景として、様々な公共サービスのあり方が問われています。中でも、近年は、医療をめぐる様々な問題が注目されるようになり、その効率化とともに質の向上を図ることが重要な課題であると考えられています。私たちは、このような現状認識に基づき、私たちが専門とする経済学の観点から「医療の質の向上と効率化」のための研究を行ってきました。

(中略)

このような研究をさらに発展させるために、私たちは医療に関わっておられる方々との連携を重視した取り組みを始めました。医療の問題をさらに深く理解し、「医療の質の向上と効率化」のための実際的な提案を行うためには、医療の専門家との恊働(コラボレーション)が必要だと感じるようになってきたからです。
 今学期からは、プロジェクトの一貫として三菱化学メディエンス寄付講義も始まりました。今後とも「医療の質の向上と効率化にむけた産学連携プロジェクト」の取り組みの重要性にご賛同頂き、ご協力頂ける諸機関との連携を深めさせて頂きたいと考えています。

詳しくは、ホームページ をご覧下さい。[10/28]