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第2回:国連PKO活動の現状と将来
 

参加者の声

 

  • 自分の専門領域外ののテーマを受講でき、新たな知見を得られて有益でした。(大学院生)
  • 専門外の内容だったが、とても分かりやすく話を聞くことができた。これくらいの水準なら、また話を聞いてみたい。(大学院生)
  • これまでに受講した講義では聞くことがなかったテーマで、かつ最近のトピックで、非常に興味深く感じた。 今後も時事的なトピックについて話をしてもらうという視点で、セミナーを開催してほしい。(大学院生)
  • 学生の皆さんがよく考えていると感じました。(一般)

◎ セミナーを終えて

 「現在、世界の子どもたちの約9人に1人が紛争地帯で暮らしています。」ユニセフ(国連児童基金)が公表した『子どもたちのための人道支援報告書 2016年』が指摘する世界の子どもの状況です。残念ながら、世界には、紛争が続いている国が今なお数多くあります(地図)。
 国連は、これまで紛争地帯で、人道支援のみならず、平和構築・平和維持に取り組んできました。日本もまた、国連の平和維持活動(PKO)に、資金面でも人材面でも貢献しています。日本が南スーダンで行ってきた国連PKO活動をめぐって、現在、国会でも議論が行われ、私も注目してきました(関連資料)。しかし、セミナーに参加して、「木を見て森を見ず」の状態であったことに気付かされました。
 国連の平和維持活動の歴史(関連資料)、そして日本の貢献(関連資料)について、政府の公式ホームページからは必ずしも見えてこない実態も教えて頂き、日本は国際的に見て十分な貢献を行ってきたと言えるのだろうかと、深く考えさせられました。現在の日本での政策論議についても、見方が少し変わってきました。
 紛争地帯に生まれた子どもたちはどのような人生を歩むのでしょうか? 世界第3位の経済規模を持つ日本は、その子どもたちの状況を改善するために、どのような貢献をしてきたのでしょうか。私たちは、日本人であると同時に地球人です。日本で起こっていることだけでなく、世界で起こっていることについてもっと知り、苦難に直面している人たちのために何ができるのか、もう一度しっかり考えてみたいと思いました。
 グローバル化された世界で仕事をしていくことになる若い人にも、世界のことについて、もっと知ってもらいたいと思います。今回セミナーに参加してくれた学生のみなさんから、とても良い質問や意見が出されたことを、大変うれしく思いました。一度旅行で訪れた地域や国のことは、何となく身近に感じられますね。1時間半という時間でしたが、国連PKOについて色々と考えさせられたことで、PKOの問題が身近に感じられるようになりました。平和の問題については、今後ともこのセミナーで取り上げていきたいと思います。(山重)