院長メッセージ(山田教授)
国際・公共政策大学院院長 山田 敦

Three Things You Can (and Should) Do at IPP

 国際・公共政策大学院(IPP)で学ぼうとする皆さんへ、この大学院の特色を紹介しつつ、IPPでの修学を充実させるためのコツをお話ししたいと思います。

 第一に、積極的に教員たちと話をすること。IPPは少人数教育をモットーとしており、学生と教員がとても近い関係にあります。大半の授業がゼミのような雰囲気だと思ってください。教員の専門分野は、法律学、経済学、国際関係学など多彩であり、皆さんの知的関心に合致した専門家が必ずいます。多くの専門家との直接対話を通じ、政策分析・立案のプロフェッショナルを目指してください。

 第二に、積極的にクラスメートたちと話をすること。少人数のIPPでは、毎日のように、ゼミ形式の討論やプレゼンテーションの機会があります。クラスの外でも、院生用の自習室やカフェテリアで、プログラムの枠を超えた交流が可能です。楽しいおしゃべりあり、白熱した政策論争あり。出身国、年齢、社会経験、専攻分野など、多様性にあふれるメンバーがつくる1つのコミュニティーがIPPです。

 第三に、他者との知的交流を楽しみながらも、自分一人で考える時間を大切にすること。IPPは大学院であり、修了までに論文の形で研究成果をまとめる必要があります。皆さんは、重要な未解決の政策課題に向き合い、理知的な分析を行い、独自の結論を導き出すことが期待されています。それは結局のところ、自分自身で考え抜く知的営為からしか生まれません。そのための貴重な時間と環境が、IPPの学生には与えられます。

 すでにIPPの一員となった皆さん、これからIPPの一員になろうとする皆さんと、一緒に議論することを楽しみにしています。

2018年4月