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 国際・公共政策大学院は、法律学・国際関係からのアプローチを主とする「国際・行政コース」と、経済学をベースとする「公共経済コース」の2つのコースからなります。 そして、2つのコースはそれぞれ、「公共法政」・「グローバル・ガバナンス」および「公共経済」・「アジア公共政策」という2つのプログラムに分かれます。

 公共法政プログラムは、学生諸氏の公法についての専門的かつ実践的理解を促進することを目指し、法政策の形成能力を備えた人材を政府・自治体などへと送り出すことを、そのMissionとしています。

 グローバル・ガバナンス・プログラムは、国際関係中心の 教育プログラムのもとで、国際関係論、国際関係史、そして国際法の分野にかかわる専門的な知識を持った人材を育成し、 政府、国際組織、そしてNGOなどで活躍する人材を養成することを、その目的としています。

 公共経済プログラムでは、経済学の専門知識に基づいて、税制、社会保障、地方財政など公共政策に関わる諸問題について正しく事実認識、説明、かつ評価できるとともに、必要な改革のデザインと執行を担う人材の育成を目指します。

 アジア公共政策プログラムは、平成12年度から、神田キャンパスの一橋大学大学院国際企業戦略科において、英語による公共政策の教育を実施してきました。毎年15名ほどのアジア諸国から留学生の教育を行うと同時に、講義やシンポジウムなどにおいて海外からの研究者を数多く招き、教育面および研究面で実績をあげてきました。